発明家・ドクター中松 インタビュー~天才の軌跡~(3)



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「最初に発明したのは5歳のときに作った自動重心安定装置」


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---ではフロッピーディスクを発明なされた時も何かに疑問を持ったんですか?

中松 フロッピーディスクを発明したのは僕が大学2年のときですが、当時のレコードっていうのは78回転のハイスピードでレコードの溝に針を走らせるものでした。そうすると溝と針がすれる音がしてベートーベンの消え入るような綺麗な音とかの時になると本来の音よりもノイズの方が大きくなってしまって非常に嫌だったんです。
だから僕は最初に溝と針をなくしたレコードというのを考えました。これが要するにフロッピーディスクの大本の発明になるんです。
あと、レコードっていうのはジャケットから取り出すときにどうしても静電気が発生してしまって聞いているときにパチパチ音がしてくるようになります。
これもまた聞いていて嫌な音なので静電気の発生しないレコードっていうのも考えたときに、フロッピーディスクが生まれたんです。だからフロッピーディスクに最初に記録したのはベートーベンなんです。


---一番最初の発明はなんだったんですか?

中松 最初に発明したのは5歳のときに作った自動重心安定装置、飛行機ですね。飛行機っていうのは全体の重りの中心である重心と、揚力重心といって浮き上がるときの重心が一致しないと飛ばないんですよ。それを自動的に一致させる装置を発明しました。


---そのような発想はどこからくるんですか?

中松 僕は3歳から母親に物理、科学、英語を学んでいますから、模型を飛ばしたりすればここがおかしいとかわかるんですよ。だから母親の教育ってのはすごく大事なんですよね

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