■真夜中の弥次さん喜多さんを観て■ 菊地奈々子
話題作ではあったので興味はあったが、何分映画館というものがあまり好きではなく、DVDが出ればいいやと思っていた。しかし、周りからのすすめもあり、見ることになった。
一番驚いたのは豪華なキャスティングだ。主人公の二人はとりあえず置いておいて、竹内力やおぎやはぎを始めとした、役者・芸人・漫画家・声優に至るまで、演出家の宮藤氏と関わったことがあるありとあらゆる人物が総出演していたこと。そして、その出演時間の短さにはあっぱれである。映画で主役を張るような人物でさえ、約4分弱しか顔を出さない。贅沢と言うか何と言うか。センスもあり、演技力や演出力のある一流アーティスト達が皆で力を合せて本気で遊んだ。そんな印象の強く残る作品だった。大スクリーンで見る方が正解だと思った。
- 2005年11月10日
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