■真夜中の弥次さん喜多さんを観て■ 渡辺裕美
細かいギャグは面白いと思った。しかし、私の人生体験不足からか、あまり好きとも全体的に面白いとも思えない。扱っているテーマは人が生きるにおいてとても大きなものなのだろう。考えれば深く壮大な物語なのだろう。しかしその前に立ちはだかる長瀬の演技や、観れば観るほど意味のわからないストーリーに、いらいらしてしまうのだ。 そして、日常好きなので、ぶっ飛んだ映画なり漫画なりが苦手なんである。あの原作から、クドカンはよくつじつまが合うストーリーに仕立てたと思う。でもあの絵の抵抗感もあり、やっぱり嫌だという目で見てしまう。 今回は、私の前にフィルターが多すぎた。そういうものをあと何年かかるがわからないが、克服できたときに、またこの作品を観たい。
- 2005年11月10日
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